痛風とは
痛風とは一体どのような病気なのでしょうか。
ぱっと思い浮かぶのは「贅沢病」ですね。
高価な美食ばかりを食べ過ぎた方がかかる病気のイメージがあります。
実際のところ、食生活が大きくかかわってくる病気です。
昔の人は毎日の食生活が「粗食」と言われるものでした。
ご飯にお味噌汁、納豆や漬物といった基本食で過ごし、
時に肉や魚といった動物性たんぱく質を摂取しました。
動物性たんぱく質は、昔の人にとって贅沢品でした。
お金に余裕があり、毎日のように高価な食事を食べることが出来る方で
ない限り、昔は痛風にかかる方は少なかったのです。
ところが現代はどうでしょう。
飽食の時代と言われる現代は、肉や魚は毎日食べるのが当たり前であり、
食事形式も、高カロリー・高脂肪・高タンパク質な欧米スタイルに変化
しています。
また、ストレス社会を乗り切るためにアルコールを毎日多量に摂取する
方も増えています。
毎日が「贅沢な食事」になっているのです。
その結果、痛風は昔でいうお金持ちだけの「贅沢病」ではなく、
誰もが成り得る現代の「生活習慣病」になってしまったのです。
痛風は血液中の尿酸の値が一定濃度を超してしまった時、本来尿から排出
されるべき尿酸が体内に蓄積され、その結晶により起こる病気です。
「贅沢な食事」は血液中の尿酸値を高めます。
痛風は、現代の食生活を反映している病気といえるでしょう。
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