偽痛風
偽?病気にニセモノなんてあるの?と、一瞬目を疑ってしまいます。
痛風のニセモノと言われるほど、そっくりな症状がある病気のことを、
偽痛風といいます。
通常、痛風は足の親指の付け根から痛みが始まることが多く、
余分な尿酸が結晶化し、それが関節に付着して炎症が起きます。
痛みも猛烈であり、年齢に関係なく誰もがかかる病気です。
偽痛風は、膝の関節から痛みが始まることが多く、
肩や足の関節も痛む場合があります。ピロリン酸カルシウムという結晶が
関節に付着して炎症が起きます。
別名、「軟骨石灰化症」とも呼ばれています。
この病気は、痛みはあるものの、痛風ほどの猛烈な痛みでは
ありません。
主に、60歳から80歳くらいの高齢者に多くみられる病気です。
この病気は、主に6つのタイプに分けられているのですが、
その中でも、偽性関節リウマチ型と言われるタイプの症状は、
関節リウマチに症状がとてもよく似ているので、注意が必要です。
また、無症状というタイプもあるのですが、これは関節の炎症がおきて
いなくても、エックス線検査をしてみると、関節の間が石灰化していた
・・・ということがあるのです。この病気の半数を占める症状です。
このように、「関節の痛み」という症状が、痛風の症状とよく似ていて
間違ってしまう方も少なくありません。
関節の痛みが出たときは、まず痛風なのか、偽痛風なのかを
見極めなければなりません。
その後の治療も全く変わってきます。
どちらにしても、早めに医師の診断を受けることが先決です。
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